子供ネタ、家出理由

書く機会がうまく取れません……。

介護福祉士合格しました！！

子供の話好きなので、ちゃんと書いてあげたいです。

理不尽極まりない。

それが、アンジェリカの言い分だった。

忙しい両親が連れて行ってくれた村にはよく遊ぶ子供達が大勢いる。元々はレプリカの村だった小さくも流通の過程で必ず補給に訪れる村は長閑さと忙しさを合わせた雰囲気の……心優しい村だ。

レプリカと人間の夫婦も多く住む村では、アンジェリカと同じ母親がレプリカと言う家庭も少なくなく、偏見が無い。

両親の忙しさを良く知るアンジェリカは村の子と遊んでいた。

その子は両親もレプリカと言う子で、村の子達と戯れて、ドレスを破れるのも気にしずに駆け回って……楽しかった。
そこに、人買いが現れなければ。

友達が連れて行かれる。

幼くても危機感はある。足の速い子に助けを呼びに行かせて、アンジェリカは何とか友を助けようと動いた。
しかし、幼い腕力では叶わず、仕立ての良い服装と言う事で、彼女にも魔の手は伸びた。……限界だった。

使用を日ごろから禁じられている譜術を行使して、友を守って……待っていたのはお説教だ。

腹が立つし。泣きたい。

何も悪い事なんてしてない！！

アンジェリカは頭ごなしに怒鳴る父親とおろおろとする母親に火の譜術を放ち（小さいもので怪我なんてありえないものだ）　家出をしたのだ。

（二人とも反省するですの！！　）