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TOA・ボーカロイド中心の二次創作です
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とりあえず、これで一旦おしまい。
今度はきちんとした形にして小説を書きたいネタです。

かわいいよアンジェリカ

+ + + + + + + + + +
「とりあえず、今夜は泊まってもいいよな? ローレライが言うにはあんまり同じ人間二人とか同じ次元にいるのはまずいらしいんだ。レプリカと被験者とかは大丈夫らしいんだけど……」
「あの屑、理論を良く知らんらしい。感覚だそうだ」

俺の後を引き継いで補完してくれたアッシュと顔を見合わせて頷きあう。ローレライは感覚で力を行使している分そういう問題には強く、心強いがなにぶん感覚なので詳細な説明は出来なかった。兎に角、危険、だぞうだ。

そこまで説明すると、アンが青い顔をして、俺とアッシュ。そして、過去の俺とアッシュを見ておろおろとしだした。俺達に腹を立てているはずなのにこんな風に慌てているのが、親の贔屓目なんだろうけどいい子に育ってくれたと嬉しく思う。……親子喧嘩で腐術を放つのは頂けないが……。
まあ、今回の件は心配と危険性を考えて思わず叱ったけど、アンなりに考えた事だし、子供達に被害は無かったからきちんと話したくて、姿が見えなくて良く寝れなくて、食事も満足に入らないほど心配した。俺の前で常に起きていたアッシュはそれ以上に寝ていないのも知ってる。

今夜はしっかりと話して、親子で寝よう。  

「そ、それって大丈夫なのか!? 」

あ、俺が慌ててる。

「屑が! 不用意に近づくな!! 」

あ~昔はあんなだったなこいつ。
そう思って隣を見ると、傍目からは無表情だけど、俺からすると思いっきり変な顔したアッシュが立っていた。……こいつ昔の自分を黒歴史って言ってはばからないからな……。

「少しなら大丈夫だって、ん~一晩くらい? 」
「ああ」
「だって」

そう言って笑うと、何故か皆ポカンとしていた。


朝方に厨房を使わせて貰いアンの好物を朝食として作る。その合間にお弁当にするものも作り冷ましておいた。昨日の夜は結局のところあんまりアンと話すことも無かったけれど、多分仲直りは出来た。
親子三人で川の字寝たし。
そろそろ、アンも起きる頃だ。そう思って、盛り付けた朝食をお膳に載せる。

終わり



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